1997-11-06 第141回国会 衆議院 本会議 第9号
債務総額管理方式を導入することで、初めて財政規律の確保と予算の重点配分が両立できるのです。 財政健全化の抜け穴を防ぐ意味で、補正予算の編成は、災害や予想を超えた景気の悪化など予算編成後の緊急の事由に基づく経費に限定すべきことは言うまでもありません。
債務総額管理方式を導入することで、初めて財政規律の確保と予算の重点配分が両立できるのです。 財政健全化の抜け穴を防ぐ意味で、補正予算の編成は、災害や予想を超えた景気の悪化など予算編成後の緊急の事由に基づく経費に限定すべきことは言うまでもありません。
分野別キャップ方式を債務総額管理方式に改めることで、初めて財政規律の確保と予算の重点配分を両立できると考えます。 財政再建の抜け穴を防ぐ意味で、補正予算の編成は、災害や予想を超えた景気の悪化など、予算編成後の緊急な事由に基づく経費に限定すべきことは言うまでもありません。
分野別キャップ方式を日本版コントロールトータルである債務総額管理方式に改めることで、初めて財政規律の確保と予算の重点配分を両立できるのです。 政府案の各歳出分野別の改革方針は具体性に乏しく、行政改革への熱意も感じられません。公共事業に関する計画の一律二年延長も、むだな事業を時間をかけてやり続けるだけで構造改革にはつながりません。
分野別キャップ方式を日本版コントロールトータルというべき債務総額管理方式に改めることで、初めて財政規律の確保と予算の重点配分を両立できると考えます。公共事業や教員配置に関する計画の一律二年延長も、構造改革にはつながらないので、関連条文をすべて削除しております。 各歳出分野別の方針については、公共事業予算は、入札制度改革や公共事業に関する計画の見直し等を前提に抑制する方針を明記しました。